電子レンジ炊飯器も便利だが便利すぎも不便な生活を招く

電子レンジって、とても便利だし、どの家庭も一台はある今の世の中じゃないだろうか。
一人暮らしするにも、必需品みたいに、買い揃えたりする。

理由は、それが便利で、生活が楽だからだと思う。
だから、料理の幅が広がるとかの主婦の感覚、目で見るんじゃなく、

ただ、温めるだけで、手間いらずだからだ。
これって、実は、主婦でも家庭でも使っている技？なのだ。

それで、炊飯器がレンジで？って、進化も進化した時代だけど、
基本の料理の手習い、仕方をすっかり忘れることに

なっているような気がする。もっともこんなこと言う私だが、
実は、以前はやはり、電子化の恩恵にどっぷりだったわけだ。

ところが、料理を覚えれるようになると、見方が変わるし、
生活習慣も変わって、昔に戻るというか、こっちのほうが、

実は、生活らしく、人間らしくって言えるほどの実感を覚える。
だから、翻って、便利なのは便利だが、と同時に、

不便になってきていることも考えなきゃいけないのじゃないかと
思う。

冷凍食品が溢れて、味もいい、種類も豊富、値段もそこそこ
そして、栄養とかもOKなら、これを一人暮らしだったら、

飽きもせず、日替わりで食べることもできるし、
おいしく感じるだろう。

そして、自炊するよりも、食費はかからないし、
一人で自炊は、割りと高くつく。

買ったものがすぐに悪くなるし、よほど、慣れていないと、
やりにくいところもある。

だから、簡単で便利な方へ関心が向くのはよく分かる。
痛し痒しだが、時に、それがなくなったら？ぐらいの

志向も時には必要じゃないか。